施工前は、枕木や電柱、煉瓦などで施工してありました。駐車場増設を機会に雑草対策等含め施工します。
施工後は、増設部分をクォーツストーンの乱張りで張り、デッキ下ののり面は既設のグリ石を並べました。家の裏などは、雑草がひどく手が付けにくい状態でしたのが除草と防草シートでカバーし仕上げは、川砂利を敷きました。煉瓦の目地も雑草が生えにくいように煉瓦のチップで敷き詰めました。御施主さんは自然な感じが好きで煉瓦積みの目地も鏝仕上げがしてありません。
手のこぶし程度の石で土留めがしてあります。一部、樹木の根によって石垣が押されていました。
コンクリートブロックで土留めの完成。敷地も少し広くなりました。
砕石敷きの中に樹木(キンモクセイ)と庭園灯
塗り壁は、ジョリパットで施工し窓を2箇所開けました。壁の前には、砕石のグリ石を敷き詰め石と石の隙間にはタマリュウを植栽しました。低木の植物は、右はオタフクナンテン、左はギボウシです。
玄関回りのアプローチ(煉瓦+洗い出し)、木塀はオリジナル、表札は鉄筋によるオリジナルです。
御影石の階段とアプローチ
建築中の写真です。庭になる部分のアスファルト舗装をめくります。
木曽石の石積、天然竹の御簾垣(防腐処理で10年の耐久性)、御影石の階段、瓦葺の門塀シンボルツリーには、草紅葉を植栽しました。大きくなると門にかぶさって雰囲気が出てきます。
N様邸、犬を飼っていますが高齢のため長距離の散歩ができません。
1日何回か家の中から散歩次いでにトイレに来ますが、下は山砂で雨降りの後など、
ドロドロで散歩が出来ません。そこで、雑草対策も兼ねてコンクリートをします。
表面は、洗い出しで仕上げました。
洗い出しとは・・コンクリートの中に骨材(砂利など)
を入れ表面が乾く直前に、表面のコンクリートを洗い流すと
コンクリートの中の骨材が出てくる仕上げ方です。
N様邸は、骨材に大磯という玉砂利を使用しました。
雨降り後の散歩も泥を気にせずできます。
後は、大工さんに木性のスロープを作って
もらって完成です。